【実践編】Xserver VPSとGoogle Workspaceを繋ぐ!5分で終わるDNS設定手順

お疲れ様です、中のひとアツです。

前回の記事で作成した「DNS設定用メモ」は手元にありますか? 今回は、そのメモに書かれた情報を、実際にXserverの管理画面に入力して、あなたのドメイン(atsublo.net)とVPS、そしてGoogle Workspaceを完全に連携させます。

「画面を切り替えて操作する」場面が少しありますが、手順通りに進めれば作業自体は5分ほどで完了します。 深呼吸して、一緒にやっていきましょう!


目次

ステップ1:Xserverドメインで「向き先」を変える

まずは、「このドメインの管理はVPSに任せるよ!」という宣言を行います。これを行わないと、いくらVPS側で設定しても反映されません。

  1. Xserverアカウント にログインします。
  2. 「Xserver VPS」管理画面を下にスクロールすると、ドメイン部分が見つかりますので、(私の場合はatsublo.net)の右端にある [︙](メニュー) をクリックします。
  3. [ネームサーバー設定] を選択します。
  1. 「XServer VPS」を選択し「確認画面へ進む」を押します。
  1. ネームサーバー設定がメモしていたものと一致していればOKです。「設定を変更する」を押してください。
  1. このようになっていれば完了です。

ステップ2:VPSパネルに「ドメイン」を追加する

  1. VPS管理画面左メニューの [DNS設定] をクリックします。
  2. 初めて使われる方は[ドメインの追加] ボタンをクリックしてください。
  1. 「ドメイン名」にあなたのドメイン(例:atsublo.net)を入力し、[確認画面へ進む] をクリックして登録を進めてください。

これで、VPSの中に「DNS設定用のノート」が1冊追加されました。次はこのノートに書き込んでいきます。


ステップ3:いざ入力!4つのレコード設定

追加されたドメインの右側にある [選択する] をクリックして、詳細設定画面(DNSレコード設定の追加)を開きます。 ここで、手元のメモが大活躍します!

① ブログを表示させる「Aレコード」

読者がブログを見られるようにするための設定です。

  • ホスト名: (空欄のまま)
  • 種別: A
  • 内容メモしたVPSのIPアドレス
  • 優先度: 0
  • [追加する] をクリック

【ワンポイント】 もし「www.atsublo.net」でもアクセスできるようにしたい場合は、もう一度追加ボタンを押し、ホスト名に「www」と入力して同じIPアドレスを登録しておきましょう。

② Google Workspace認証用「TXTレコード」

Googleにドメインの持ち主であることを伝える設定です。

  • ホスト名: (空欄のまま)
  • 種別: TXT
  • 内容メモした google-site-verification=... の文字列
  • 優先度: 0
  • [追加する] をクリック

③ メール配送用「MXレコード」

メールをGoogleに届ける設定です。

  • ホスト名: (空欄のまま)
  • 種別: MX
  • 内容SMTP.GOOGLE.COM
  • 優先度: 1
  • [追加する] をクリック

④ 迷惑メール判定を防ぐ「SPFレコード」【重要】

これが**「メールが届かない」を防ぐためのお守り**です。「Googleと私のVPSからのメールは本物ですよ」と証明します。

  • ホスト名: (空欄のまま)
  • 種別: TXT
  • 内容v=spf1 ip4:メモしたVPSのIPアドレス include:_spf.google.com ~all
  • 優先度: 0
  • [追加する] をクリック

【書き方の例】 もしIPアドレスが 123.45.67.89 なら、内容は以下のようになります。 v=spf1 ip4:123.45.67.89 include:_spf.google.com ~all (※半角スペースの位置に注意して入力してください!)


ステップ4:反映されるまで「待つ」

お疲れ様でした!これで設定作業はすべて完了です。

ただし、インターネット上の住所録(DNS)が書き換わるまでには、数分~最大24時間程度かかります(これを「プロパゲーション」と呼びます)。

確認方法

  1. Google Workspace側:セットアップ画面に戻り、「ドメインの所有権を証明」ボタンを押してみましょう。まだエラーが出ても焦らず、1時間後に再トライしてください。
  2. ブログ側:ブラウザで http://atsublo.net にアクセスし、先日無料VPSで立ち上げた画面が表示されれば成功です!

まとめ:最大の難関を突破しました!

ドメイン、サーバー、そして信頼性の高いメール環境。 これまでバラバラだった3つのパーツが、今の設定でガッチリと噛み合いました。SPFレコードも設定したので、ブログのお問い合わせフォームからのメールも安心して受け取れます。

反映を待っている間に、コーヒーでも飲みながらリラックスしてください。 次回はいよいよ、この土台の上に「WordPress」という城を築き上げる作業に入ります。Ubuntuの黒い画面(コマンド操作)も、ここまで来たあなたなら絶対に大丈夫。

楽しみにしていてくださいね!

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