こんばんは、中の人あつです。
今回は写真の保存とオンラインバックアップの設定を行ってみます。
ここで盲点だったのは、DSMアプリのCloud SyncはGoogleドライブへの自動アップロードは出来るが、Googleフォトへの自動アップロードは出来ないという事です。
何が違うのか?Googleフォト経由でアップロードされた写真データは「高画質」モードで保存すると容量無制限になりますが、Googleドライブ経由でアップロードされた写真データは使用されている容量として全て計上されてしまうのです。Googleフォト側でデータを「高画質」に変換する様設定しておけばいけるだろうと考えたのですがダメでしたね。
代替案を検討したところ、Amazon Driveが容量無制限で契約できるようです。
しかし日本のアマゾンで年間契約すると年額13,800円/年です。個人的には結構高いと感じます。ところが米国アマゾンは59.99ドル/年(日本円で7,000円ちょっと)と半額程度で、米国アマゾンのアカウントを取得すれば契約可能です。
3か月間のお試し期間があったのでとりあえず契約してDS216jから米国アマゾンのAmazon Driveに自動バックアップ可能な事は確認出来ました。
ところがスマホのプライムPhotoアプリは強制的に日本のAmazon Driveに接続する様になっている為使い物になりません。スマホの国設定を米国にすれば使えるのかもしれませんが、そこまでするのも面倒です。
外付けHDDを買ってそこにバックアップすればいいじゃないかと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、自宅が火事災害等に遭いPCやNASが失われても写真データは救済出来るメリットがあると考えるとオンラインストレージは多少の費用がかかろうとも有効なバックアップ手段だと思います。
写真はSynologyが提供している「DS Photo」で閲覧して、Amazon Driveは単なるバックアップストレージで使う事にしましょうか・・・
お試し期間が切れる3月までに使い易い写真管理方法を検討してみようと思います。