こんばんは、中の人あつです。
今回はLoctekさんから”人間工学の原理で製作したアームを使ってみませんか?”とお声がけいただき、ガス圧式デュアルモニターアーム「D8D」を提供していただきましたのでその使い勝手などをレポートいたします。
Loctekって聞いたことがないけど、どんな会社なの?
facebookやTwitterを開設されており、モニターアームを主に取り扱っている真面目な企業さんの様です。日本で活動を始めたばかりの為プロモーションを積極的に行われていて、Twitter上ではモニタープレゼント等の企画もされていますね。
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ワクワクしながら開封
Amazonから”D8D”が到着しましたよ。どこかに貸し出されていたのでしょうか?箱が百戦錬磨の様相です。思っていたよりコンパクトですが重量がありますね。週末を待って早速開封です。
設置してみましたよ
組み立て説明書は日本語でわかり易く記載されています。クランプ止めかグロメット止めかを選択して基部取付部を取り付けるだけの簡単な作業です。
必要な工具も同梱されているのですぐに組み立てが完了しました。「D8D」のクランプ部ですがシングルクランプですね。「DN-61875」はダブルクランプで安定感が有りました。台座が大きいので問題無いとは思いますが全て設置が終わってから確認してみます。
机に取り付けてみます。クランプのねじを締めこんでいくだけなので簡単です。
次はモニターの取り付けです。メインモニターにはLG「23MP75HM」を使用し、サブにはモニターアーム交換ついでに購入してしまったiiyama「XU2390HS-B2」を使用します。
まずはLG「23MP75HM」を右側アームに取り付けます。VESA規格75×75の位置にねじ穴が開いているので、モニターが落ちないよう支えながら4か所ねじ止めします。
次にモニター取付基部の締め付けてモニターがお辞儀しないよう調整します。
次はiiyama「XU2390HS-B2」の取り付けですが、こちらにはVESA規格100×100の位置にねじ穴が開いています。「D8D」のVESAマウントは上が欠けており、モニター側にネジを仮止めした状態でひっかけられるようになっています。これ非常に良い心遣いですね。一人で設置するときにモニターを保持しながら4つのネジを締めるのは大変なんです。
モニターをねじ止めしたらケーブルの配線です。「D8D]はアームカバー内に配線を整理できて見た目もスッキリ収まります。
基部USB3.0端子の配線も忘れずに接続しておきましょう。手元にUSB端子が有るのと無いのとでは使い勝手が全然違います。コードが長いので無理なくPCまで配線できました。
さて、設置が完了したら実際にモニターを点灯してみます。Windows側でデュアルディスプレイ使用の設定を行います。「表示画面を複製する」「表示画面を拡張する」が選べますが、表示領域を大きくしたいので「表示画面を拡張する」を選びます。
横に広大なWindows画面が現れました。
モニターの配置方法はマウスでドラッグするだけで色々設定できます。
左右のモニターはメーカー・型番は違いますがどちらもスリムベゼルデザインで違和感は有りませんでした。
右モニターにはWindowsのメイン画面を、左モニターにはサブ画面とPS4画面を切り替えて出力するようにしました。漢の趣味の空間完成です。
やっと出来たところで感想
シングルクランプで心配していた安定感も問題なさそうです。基部USB3.0端子も使い勝手が良いですね。
少々想定外だったのが、上下位置の可動範囲が狭かったことです。もともと見やすい高さにくるように設計されているようなので大きな問題では無いですね。




上端位置




下端位置
このような動かし方も出来るぞというLocktekさん公式ムービーです。
”モニター2台並べて場所ばっかり取るんじゃないの?”と思われる方もいるかもしれませんが、画面の広さは正義です。最近のPCはHDMI、DVI、VGAと複数の画面出力端子が付いているものが多く、簡単にデュアルモニター環境にする事が可能です。モニターを買い替えた際に入れ替えるのではなく増設してみてはいかがでしょうか?モニターアームを使用すると思ったより省スペースで設置することも可能です。もう画面1つでは満足できない身体になってしまうと思いますよ。
デスクトップPCの他にMacBookAirも使用している私、日本では販売されていないようですが、机の強度と設置場所が許せば将来的にこんなのも使ってみたいですね。




漢心を掴むトリプルアーム! Loctek D7TP