こんばんは、中の人あつです。 WIndows10のクリーンインストール後KP41病にかかったかと思われましたが、省電力の設定を見直すことで回復し、現在はCPUの省電力設定を10%まで減らしても安定しているようです。 さて、先日先延ばしにしていた『PMS for REGZA』のインストールも行っていきます。
目次
PMS for REGZAを使用する利点
うちのTVは東芝REZGA Z3ですが、DLNAに対応しているのでオリジナルの『PS3 Media Server』で動くはずなのですが、どうも正常に動作しませんでした。そのためPT2やPT3で録画したTSファイルをわざわざPS3を立ち上げて観るという手間がかかり、面倒だなぁと感じていたところに『PMS for REGZA』という素晴らしいソフトに出会ったのです。
わざわざ入力切替をする必要がない
リモコンの「録画リスト」→「クイック」と押すと機器の選択画面になり『PMS for REGZA』を選択することが出来ます。
PS3が起動するのを待ち、クロスメディアバーから『PS3 Media Server』を選択する手間が無くなりました。
ISOファイルもいろんなコーデックの動画も気にせず再生
REGZAで視聴可能な形式にトランスコードしてくれるので、どのコーデックを使っているのかを気にせず視聴することが出来ます。
PCで再生する環境を整えればREGZAでもそのまま観られるのは便利です。
Python等をインストールすればYouTube等も観られるようですが、REGZAで観ようとも思わないので入れていません。Chromecastも買っちゃってるし・・・
準備
上記2つをダウンロードしておきます。Javaランタイムはwikiではver 1.7 (JRE 7)と記載してありますが、JREダウンロード先にある最新版をインストールで問題ないです。
インストール
JREのインストール
ダウンロードしてきたインストーラを起動するだけです。
フォルダ設定等すべてデフォルトでインストールを進めていきます。
PMS for REGZAのインストール
こちらもダウンロードしてきたインストーラを起動するだけです。
インストール先フォルダはバックアップしやすい様に変更しています。お好みでどうぞ。
私は初回セットアップ用に起動にチェックと、デスクトップにもアイコンを作るにチェックを入れています。
起動するとJavaの通信に対してファイアウォールの警告が表示されますが許可を選択します。ステータス画面が表示され、しばらくするとネットワークに接続されているDLNA機器を認識します。
表示/共有設定で再生させたい動画ファイルがあるフォルダを追加していきます。
追加し終わったら「保存」を押して次に「サーバーを再起動」を押します。
基本的にはこれだけでDLNAサーバとして動作してくれます。
REGZAからも認識しています。あとはREGZAの画面でREGZAのリモコンを使って視聴できます。チャプター機能を使ってCMスキップこそ出来ませんが早送りや30秒、15秒スキップ等も出来るので快適です。最近のバージョンではレジューム機能も付いているので、前回の続きから視聴することも可能です。
画質等を突き詰めたい方はパラメータを色々いじれるようですが、私は再生出来ればOKなのでデフォルトのままですが困っていません。
後は再起動時に自動で起動するようにいつものとおりタスクスケジューラに登録しておきます。基本設定の「起動時に最小化」にチェックを入れておけば、タスクスケジューラで引数を指定しなくてもアイコン状態で起動します。
さぁ、これでクリーンインストール前の録画・再生環境に戻すことが出来ました。
まだまだ不明な点が多いWindows10ですが、ぼちぼちいじりながら慣れていきましょうかね。