6-DWSを丁寧に組んでみる(ミニッツAWD トヨタ セリカ GT-Four)

こんばんは、中の人あつです。
なぜ人はDWS(ダブルウィッシュボーンサス)を付けたがるのでしょう。
リアサスペンションの動きが良くなるから?セッティングの幅が広がるから?
人それぞれ、必要な理由があるでしょう。

ならば、単に見た目が格好良いからという理由で付けたとしてもいいではないですか。
たとえ使いこなす知識と腕が無くても・・・

ある日ヤフオクを眺めていると、DWSを出品されている方がいらっしゃいました。
見つけたその時から一目惚れです、気がついたら落札してしまっていました。

届いた商品は以下のオプション構成でした。
・MDW100 AWDシャーシ用 リアダブルウィシュボーンサスセット(小、中スペーサー欠品)
・MDW100-01 セッティングサススプリングセット の赤スプリング
・MDW101B DWSインナーチューブダンパー(1×3mmビス欠品)
・MDW102B-22 AWD DWS用アルミリアサスホルダー(キャスター2°/トー2°)
・MDW109B AWD DWS用アルミダンパーステー
・MDW110B AWD DWS用マルチリンクアッパーロッドセット
・MDW009B ハードユニバーサルスイングシャフトセット
新品で揃えたら結構なお値段がしそうなお得セットですね。

さて、可動部が多いサスペンション、ましてや中古品ですからオーバーホールから始めていきます。

全バラシしたついでにギアデフからリジッドアクスルに変更しちゃいました。
・MDW024 リジットアクスル
タミヤといい、京商といい、なぜ高級オプションは青色なんでしょうね。

バラしているときにちょっとネジが緩いと感じたところには瞬間接着剤を流し込んでネジ穴を狭くします。
そのうちどうしょうもなくなったらパーツを変えてリフレッシュします。

さて、ここからが楽しいところ、パーツのすり合わせを行っていきます。
ただ組んだだけだとサスペンションの動きが渋いので、ガタが出ない程度にヤスってスルスルな足回りにしていきます。
目標は自重だけでスコスコ動くサスペンション!

2mmリーマーでシャフトが通る穴を広げたり、、、

パーツが擦れている箇所をヤスリで削ったり、、、
もちろんTKフッ素コート塗りたくってます。

シャフト受けにジュラコン入れたり、、、
・MDW107 SPサスペンションブッシュ

この作業を自分の気が済むまで組んではバラし、組んではバラしを続けます。

今回の作業では右は自重でスコスコ動く足回りになったのですが、左のボールエンドの渋さが取り切れず後日ボールエンドリーマーを用意して再チャレンジすることにしました。
まあ、原因がわかっていて後日対応予定なので概ね満足のいく仕上がりになりましたね。

ここまでの作業動画をYouTubeに上げましたが、長尺なのであまりオススメできません。
お時間がある方がいらっしゃったら暇つぶし程度で御覧ください。

この商品には2mmのスプリングスペーサーしか付属しておらず、仮組みしたときにちょっと車高が高すぎかな?と感じたのでオプションのスプリングスペーサーも投入、1.5mm厚にしています。
・MDW106 0.5MMスプリングスペーサー

後日赤いソフトスプリングではリアが柔らかすぎると感じたため、黄色のハードスプリングに交換しています。

さてと、リアをリジッドアクスルにしたから、フロントは、、、アレよね?

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